ゼミナールでは経済学、地理情報システム(GIS)、統計学、シミュレーションを習得します。

GISはGeographic Information Systemの略です。
 様々な統計情報を地図上に表すだけでなく、地図から統計を抽出し解析することができるため、商圏分析等に活用できます。 新規出店を考える小売業にとって、出店候補地の顧客人数をはじめ年齢層、性別や購買力などの基礎的情報を事前に収集することは不可欠です。 かつては地図とコンパス、定規を使ってこうした情報を得ていました。しかし、GISを使うと短時間で簡単に収集・解析することができます。

 石巻専修大学経営学部関口ゼミナールは、地理情報システム(GIS)をメインにおいた東北地方の経営学部では希少性のあるゼミです。

  地理情報システムに加えて、本ゼミナールではGISを活用するための合理的思考を養う経済学、GISによって得られた情報の処理を行うための統計学、 過去から現在、現在から未来へと将来を予測するためのシミュレーションスキルの習得にも力を入れています。

 習得した知識やスキルを活用し広く情報発信をする能力を養うため、論文作成(報告書作成・企画書作成)、ディスカッション(会議)、プレゼンテーション(顧客開拓・会議)、webによる情報発信(IT技術の習得)を行います。 また、各分野で活躍されている社会人との交流機会も用意しています。


ゼミナールの時間割
火曜3限「読書感想文発表
火曜4限「GIS・統計学・シミュレーションの習得」
火曜5限「個人研究発表」

関口ゼミナールは平成26年度から米国Microsoft社提供のクラウドサービスOffice 365を導入しました。
独自ドメインのメールアドレス配布・予定表の管理・データ共有・クラウド上での共同作業・Office(Excel, PowerPoint, Accessなど)の提供など、学生の研究活動や就職活動等を今まで以上に生産的に行える環境を整えています。

平成26年度後期からは米国STATA社提供の統計解析ソフトSTATA13を導入しました。


注)Microsoft, Excel, PowerPoint, Accessなどは米国Microsoft社の登録商標または商標です。
注)STATAは米国Stata社の登録商標または商標です。